年に一度、展望塔がカラフルになる夜
普段はどちらかと言うとひっそり佇んでいる印象の富津岬「明治百年記念展望塔」。賑わうといえばウォータースポーツのシーズンや、年に2度ほどある「ダイヤモンド富士」のとき。その展望塔に文字通りスポットライトが当てられてから今年で3年目。
「Re:birth Festival 2015」ー今年も開催され展望台が一際目立つ日となりました。
昼間はいつもの展望塔、その周りで人々が踊っている様子。
夜になると一変。展望塔が綺麗にライトアップで彩られています。耳にしたところによると今年も3000人ほどの来場者があったようです。
アンダーグランド・ミュージックのDJたちが様々なリズムを繰り出していきます。
4つほどのブースでそれぞれに趣向のことなる音楽と輝く照明に照らし出されてていつもの富津岬とはぜんぜん違う世界です。
老朽化が進む展望塔ですが、光のアートで彩られている姿は一見の価値があるかもしれません。
離れたところから展望台を眺めてみるとその変貌ぶりには驚かされます。
富津市の観光地としてこの地にずっと立ち続けてきた「明治百年記念展望塔」。このような形で若い人々が集まる場所となり、これからもより一層、富津市の良さが伝わればいいな、なんてイベントを見ながら思ったのでした。