友達だちの輪が広がる、富津の雑貨店とフリマ
富津市内でおしゃれな雑貨屋さんを探しても、なかなか見つかりません。インターネットで検索しても見当たらないか、イオンモール富津の中にある幾つかだったり、すでにないお店だったり。
やっぱり、富津にはないのかなぁ、なんて思っていました。
ところがところが! 富津にも実は小さな雑貨のお店があったのです。実は意外と頻繁に目の前を車で通っていたのですが、普通のお宅のように慎ましい佇まいだったので気付かなかったんです。『花と雑貨のCanon(カノン)』です!
お伺いして店主さんとお話してみると、なんと春と秋にフリーマーケットを開催されているとのこと。
これはいい話を聞きました。というわけで、さっそくふっつかよいも、ハイッ、出店! 早っ!
ふっつかよいは手作りキャンドル、子供服、食器、写真、野菜までいろいろな品物が出品できましたよ(笑)。
フリーマーケットの楽しみは、不用品がお金になったり、今まで見ず知らずの会ったこともない方々と会話を交わす「一日店主気分」も味わえることでしょうか。この場所から様々なつながりが生まれていくのはほんとうに楽しいことです。
手作りの細かい手作業を要するアクセサリーや小物、手作りの帽子などのいわゆるクラフトのものがいくつも出ていました。さすが雑貨屋さんのフリーマーケットですね! 『Canon(カノン)』では春と秋の年に2回、このようなフリーマケットを開催しています。
このお店では雑貨のみならず、木や花の苗の販売も行なっています。特にここの店主、千石道子さんは、ガーデニングの講師もされていて、コンテナガーデンやハンギングバスケットなどについて適切なアドバイスをしてくださいます。体験レッスンもありますよ!
何人もの方が目をとめていたのが、このワゴンとその中の小さな透明なフタ付きのボックス。 一部小物は販売しているものもあるのですが、このワゴンをはじめ幾つかはお店の備品でした。それを知ったあとでも熱心に見つめる人の姿があります。
お取り寄せできる商品もあるそうなので遠慮なく尋ねてみてくださいね! あなたのお気に入りの一品が見つかるかも。
『ふっつかよいブース』で出品した手作りキャンドル。とてもカラフルなキャンドルは見る人の目を喜ばせ、その可愛さに思わず手に取ってすぐに買われる方もいらっしゃって、このブースイチオシの商品になりました。香りはついていませんが、火を点けてろうが溶けている部分にエッセンシャルオイルをたらすと良いそうです。なんともおしゃれですよね。
店内はこんな感じ。何を選んだらいいか困ってしまいますね。『もともとものづくりが大好きで(笑)』とおっしゃる店主の千石さんのセンスが生かされたディスプレイになっています。千石さんはグラフィックのお仕事をされていた関係で、それを生かしながら、ご自分の好きな雑貨や緑を生かしたお仕事をされているそうです。素敵ですね。
フリーマーケットが開かれた芝生の庭で、お弁当を持ち込んでランチもOKだそうですよ! 「ご自由にご利用ください」とのことです。お友だちと誘い合わせて、この庭でお弁当を広げて語り合うのも楽しいひと時になりますね。併設されている自動販売機でコーヒーなどもいただくことができます(有料)。
富津にあるオンリーワンの雑貨屋さん『Canon(カノン)』。ぜひ、おでかけください。
(Ken)