富津に桃源郷。亀沢に咲く桃色と黄色の穴場!
富津市にも、こんなきれいな桃畑が! 場所は亀沢で、本当に「穴場」として紹介していただきました。
一面の桃の花の景色というと、有名なのは山梨県甲州市の塩山、かつての塩山市です。20年以上前にその一面のピンク色の桃の花のじゅうたんを見て声にならない感動をおぼえました。塩山までは富津から車で約160キロくらい、約3時間くらいかかります。ちなみに現在の甲州市と富津市は2006年10月に友好都市となっています。昨年の産業まつりでも甲州市の皆さんがPR活動にみえていました。
ところで写真の桃の花、とてもきれいでしょう?
これがよく見る桃の花の色でしょうか。とても鮮やかな色ですよね。これはフラッシュをたいています。“日中シンクロ”と言う方法で撮影しているので花が鮮やかに写っています(『モリのシンクロノート』より)。
ちょっとカメラワンポイントアドバイス。昼間でもフラッシュを活用すると鮮やかな画を得られることがあります。あまり近づくと白く飛んでしまうので、離れたところからズームで、そしてISO感度を変えられるものであれば400くらいにするとフラッシュが効くので、一度試してみてください。逆光の人物撮影でも活用できますよ。電池の消耗にお気をつけください。
ぬけるような青空と濃い桃の花の対比が素晴らしいです。自然は様々な景色を無償で見せてくれるんですよね。人それぞれに感じ方があり、なにを美しいと思うかには個性がありますが、これらの花々は私たちの感性を揺り動かすのに十分以上の美しさを持っています。
菜の花とともに咲く桃の木。樹高がかなり高い分、迫力がありますね。上からかぶさってくるかのようです。菜の花の黄色と相まってまさに旬な景色と言えそうです。この場所が国道127号線の真横にあるなんて信じられますか。
まだ見れるかもしれません。もし見れなかったら来年もこの記事を思い出してください。そしてステキな春の思い出を作ってくださいね。
(Ken)